当院は、下記の理由で保険医療機関を自ら辞退して、自費治療のみで診療を行っています。
保険と自費を混合しない理由の一つは、治療自体の質が違うからです。
再発率も異なりますし、残存歯率も異なります。
日本人の80代の残存歯数と欧米の先進国の数字を色んなデータで比較し、各国の保険制度を含めた医療状況とも併せて考えた時に、優れた面もありますが、必ずしも日本の保険給付内の歯科治療の内容やシステム等を含めた実態では、歯を失う原因の根治的な治療が難しい面が多いと実感しています。
そこで、当院は保険治療の枠にとらわれず来院された患者さんの個々の状態に応じて、咀嚼を含めた口腔機能の回復と長期的な健康維持に総力を結集し、再発、再治療の連鎖を断ち切って、患者さんにとっての最終治療となることを最大の医院の目標に日々の診療に努めています。
すでに失った部分の歯の機能の再建は重要ですが、多くのケースでは歯を失うに至った何らかの原因が、習慣的な要素を含めて患者さんのお口の中の残存歯にも存在することが多いです。
先に失った部位の歯は、他の残存歯よりも単に病態の進行が少し早かっただけかもしれません。
咀嚼を含めた口腔機能は、個々の歯や組織の健康が重要であることは間違いありませんが、個々の健康や機能が全体の健康や機能を作り出していることを忘れてはなりません。
木を見て森を見ずとならないことが、根治的診断や治療にとって重要であり、再発、再治療の連鎖に終止符を打ち、長期的に安定した健康状態を達成する上での鍵でもあります。
対症療法的な治療では、本当の健康は実現できません。
根本的な原因除去療法が、成功への基本ですが、虫歯や歯周病になってから治療するのではなく、病気やその進行を未然に防ぎ長期的な健康を維持することが基本です。
また、歯科治療は内科的な側面もありますが、ほとんどは歯医者が直接施術を行うという外科的な面が大半です。結果、1日に拝見できる治療の枠は、平均で5枠ぐらいしかありません。治療内容によっては、4枠になったり6枠になることもあります。
国民の口腔健康が良好な国では、そのようになっています。
効果的な治療方針の策定は言うに及ばず、基本的に治療精度が治療の質や結果を決める部分が大きいので、充分な治療時間を確保するために完全予約制で診療を行っています。
治療費用に関しては、患者さんの負担ができるだけ軽くなるように配慮しています。
費用の変動が多い、金属を含めた材料費と外注技工費は医療収入とは異なりますので基本患者さんに負担して頂いており、医院報酬は診断及び施術費用のみとなっています。
個々の、医院報酬(診断、施術費)は、別途記載しています。


