第二十四章 予防のためのブラッシングって本当に効果があるのか

患者さんが定期的に、歯周病が怖いから歯石を取ってもらおうだとか、人間ドックの様にお口の中をチェックしてもらって問題があれば、悪くなる前に早めに治療してもらおうと考えることは基本的には間違っていません。

ただ、定期的に歯石を取ったからといって、もし歯周病が発症していたら現段階でのステージにもよりますが、表面的な炎症は軽快するかもしれませんが、そのことによって歯周病が治ったり、進行が止まったりすることは期待できません。

歯周病の様な進行性の疾患は、発症の原因と進行のスピードなどに影響するあらゆる因子を取り除かないと、進行は止まりません。

逆に言えば、発症の原因と進行の原因を取り除けば治りますし、再発を予防することも可能です。

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