第十八章 定期的に歯石を取っていれば歯周病にならないって本当か

患者さんの歯や口の中に対する健康意識が、以前に比べると高くなってきていると思います。

でも、その意識が実際の健康にどう影響しているかという観点から観ると、効果にちゃんと結びつくような健康意識や知識は欧米の予防的検診率に比べた時に、日本の場合は数字的にもかなり低い数字になっていることが示しているように、まだまだ充分ではなくとても効果に結びついているとは言えません。

ところが、この低い予防的な検診率は、日本の保険制度がスエーデンやドイツなどの保険制度の内容や考え方と根本的に異なっていることに、かなり関連性があると考えられます。

アメリカの場合、ヨーロッパや日本と違って国が運営する保険制度がありませんが、そのことが皮肉にも結果的に日本よりアメリカの予防的検診率が高くなっている原因だと思われます。

ここから先は会員の方のみ閲覧いただけます。
すでに会員の方はログインしてご覧ください。まだの方は会員登録のうえ、当院の承認後にご覧いただけます。
※承認は院長が行っております。診療の都合上、承認までにお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

既存ユーザのログイン

CAPTCHA


   
新規ユーザー登録

CAPTCHA


*必須項目

関連記事

  1. 第九章 待合室が広く、治療台が沢山あるクリニックでできる事

  2. 第二十章 患者さんに取っての最終治療にするために

  3. 第七章 多くの日本人が歯周病で歯を失うのは進行を止められない…

  4. 第一章 歯医者の仕事は歯を救うこと

  5. 第十二章 簡単に歯を抜いてはいけない訳

  6. 第二十六章 保険診療と自費診療を混合しないわけ

PAGE TOP