第八章 日本の保険治療の中身とそれを基に進められている医療の弊害

日本の国民皆保険制度は1961年にできました。それまでは、医療を受けられずに病気をこじらせ病態を悪化させてしまう人も大勢いました。この保険制度のおかげで多くの人が等しく医療を受けることができるようになり、貧困のために医療が受けられない、病気が治らないから貧困に陥るといった負の連鎖が大きく解消されました。この基本的な考えは今も変わりないと思います。

日本の保険制度は、万国共通のものではなく日本独自の制度として発展してきました。日本が経済成長をしていく中で、個人の価値観や要求は少しずつ変化してきたのも事実です。

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