第二十七章 歯を失わないための大切なポイント

歯科医は、患者さんのお口の中の健康、特に全身の健康の源にもなる食事を生涯不自由なくできるようにお手伝いする仕事だと思っています。

患者さんが30代であれば、50年は少なくとも不自由なく食事ができないとなりませんし、患者さんが60代だと20〜30年間は少なくとも問題なく、安定して食事ができないといけません。

だからこそ、患者さんの生涯を念頭に長期的な観点に立った診断であったり、治療方針や治療設計が必要なのです。

その場限りの、あるいは治療の保証期間が5年などでは話にならないのです。

患者さんの年齢が若ければ若いほど、長期間持ちこたえられる治療であらねばなりません。

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