第三十一章 歯周病予防のブラッシング、バス法を発見しバトラーと一緒になって作り上げられたロングセラーだった歯ブラシが製造中止

第三十一章 バスとバトラーが遺した名作歯ブラシを消し去った日本のメーカー

1944年、アメリカの内科医であり微生物学者であったチャールズ・バスが微生物学的な研究を通して、科学的実証実験で歯周病菌を優位に抑制できるブラッシング法を考案しました。

このブラッシング法は、一般的にはバス法と呼ばれ、日本では振動磨きと言われていますが、諸外国のみならず日本の多くの施設でもその効果について後追い実験や研究がなされ、その効果が科学的に実証され今、現在においても歯周病予防ないし歯周病治療には欠かせないブラッシング法として認知され、多くの歯周病患者を救っています。

一方で、同じくアメリカの歯周病専門医であったジョン・バトラーも、歯周病を含めた治療と予防に必要な歯ブラシの開発を行っていました。

ジョン・バトラーとチャールズ・バスが出会って作られたのが、バトラー社製の歯ブラシである「バトラー#300」とデンタルフロス「バトラー#850」でした。

ここから先は会員の方のみ閲覧いただけます。
すでに会員の方はログインしてご覧ください。まだの方は会員登録のうえ、当院の承認後にご覧いただけます。

既存ユーザのログイン
   
新規ユーザー登録
*必須項目

関連記事

  1. 第十七章 三ヶ月おきの歯石取りは誰のため

  2. 第五章 治療法の誤りが終わりなき治療の始まり

  3. 第十章 1日6人の患者さんしか治療できない理由

  4. 第二十二章 治療で進行がストップできていれば歯を救えたのに

  5. 第十九章 治療の保証期間の医学的根拠はどこからきているのか

  6. 第二十九章 何が起こるかわからないけど、この歯がダメになった…

PAGE TOP