第十三章 お口全体を考えてきちんと治せば簡単には再発しない理由

患者さんから時々聞きますが、この歯はもう治療できないので抜いてインプラントにしましょうと歯医者さんに言われたそうです。

どうすればいいでしょうと不安そうに相談を受けます。

こういう話を聞くと、歯医者さんの存在意義や治療の目標は一体なんなのだろうと思ってしまいます。

そもそも、再治療にならないためには、患者さんが気にしている歯にとどまらず、他の残存歯の状態と考え合わせて、口腔全体の健康や咀嚼能力の長期的な維持を可能にするために、全顎的且つ長期的な観点に立って丁寧に診断する必要があります。

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