第二十章 患者さんに取っての最終治療にするために

うちで行った治療が少しでも患者さんのお役に立てていれば、それに勝るものはありません。

再発、再治療を繰り返した末に、何本か歯も失ったという患者さんを多く診てきました。

そのような、患者さんにお会いするたびに、何でもうちょっときちんとした治療をしてあげなかったのだろう、もう少し親身になった診断や治療方針が立ててあげられなかったのだろうと、この状態になるまで手をこまねいてきた同業者に対して、同じ歯医者として患者さんに申し訳なく思います。

一体、この国の保険制度は誰のためにあるのだろうと考えてしまいます。

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